技術責任者 土屋 幸弘

 

ナノバブル発生装置はどのようにして作られたのでしょうか?

今から3年半前、社長に一つの課題を与えられました。それがナノバブルの発生装置を作る事でした。当時はナノバブルが目に見えないほど小さな泡である事は容易に理解出来ましたが、いざそれを作るとなると如何せん目に見えないので出来ているのかどうかわかりませんでした。そこで先行特許を読みあさり、開発のヒントを探りました。ナノバブルを作るには数種類の方法がありましたが、熟慮の上、その中の「加圧溶解方式」を採用する事にしました。それから発生用ノズルの設計、試作を行い、その評価のために「ナノ粒子解析装置」も導入しました。
ノズルの開発については、色々な実験を繰り返すうちに、先行特許のような複雑な構造ではなく、もっと簡単にできるという確信があり、脇目も振らずに集中し、短期間で特許の取得までこぎ着けました。

 

 

あなたにとって「ナノバブル」とは?

私は小さな頃から機械が大好きでした。小学生の頃はおもちゃの鉄砲や掛け時計などを分解し、大人になってからは車やバイクにはまり整備士の免許も取得しました。そんな私にとってナノバブル開発は、趣味と実益を兼ねた楽しい仕事です。

 

 

今後に向けての課題と会員様へのメッセージを

現在は全国の農家さんがこの装置を使う事により収益を上げ、その喜びの声を聞くのが一番の楽しみです。
営業担当が年末・年始のご挨拶をさせて頂いた際にも、多数のお喜びの声を頂戴しましたが、一方で「肥培管理が難しくなった」「装置トラブルが多いよ」等、厳しいご意見も多数頂戴しております。そんな皆様の「厳しい意見」「高い要望」に出来る限りお応えすべく、今後も装置の改良を続け、より使いやすく、より効果の出る装置を目指してまいります。