炊飯に大切な硬度
日本人の食卓に欠かせない「ご飯」。
毎日食べる主食ですから、美味しく炊きたいですよね。
実は、炊飯の際に使う水によって、炊きあがりは様々です。
というのも水には、軟水や硬水などの種類があり、水の中のマグネシウムやカルシウムの量により分類されます。(これらをミネラル成分と呼ぶ)
ミネラル成分が0〜60mg/Lを軟水、61〜120mg/Lを中硬水、121〜180mg/Lを硬水と言われています。
古くから、日本のほとんどの地域では軟水が使われており、もちろんお米にとって相性が良いのも断然軟水なんです。
硬水を使用するとカルシウムがお米の中の食物繊維を硬くさせてしまい、パサパサとした仕上がりになりやすく、軟水を使うと水分を良く吸収するので、柔らかいふっくらとした仕上がりになります。
岩深水は硬度12mg/Lの軟水の中でも特に低い「超軟水」。
お米にとても良く浸透し、ふっくらモチモチと美味しいご飯が炊きあがります。
冷めてももっちりしているので、お弁当にもピッタリなんです。
失敗しない炊き方
炊き方のコツは、
●水道水で洗う前にお米を岩深水に浸すこと。(2〜30分)
●炊くときに岩深水を使うこと。この2つだけ!
お米は乾燥しており、最初に水分をいきおいよく吸収します。
まず岩深水をお米に十分吸わせる事がコツになります。
美味しいご飯の炊き方レシピ
岩深水を使った美味しいご飯の炊き方レシピをご紹介します!
美味しいご飯の炊き方レシピ
①お米3合に1.5合の岩深水を入れて2〜30分浸します。
②岩深水を吸って白濁したお米を研ぎます。(この時は水道水で構いません)
③土鍋、または炊飯器にお米を入れ、同量の岩深水に30分つけます。
④土鍋の場合、強めの火にかけ沸騰するまで7分、火を弱くして細い火で12分炊き、最後に20秒程強火にして火を止め、10〜15分ほど蒸らします。
炊飯器の場合は、いつも通りで大丈夫です。
●水の量は、時期によって加減してください。
岩深水を使って、美味しいご飯をぜひご家庭でお楽しみください!