導入事例 Case

01

農業分野

農業分野において、酸素UFB水を灌水・灌注することにより、様々な効果を得ることができます。

収穫サイクルの向上(収量アップ)

きゅうりの収穫サイクル活性

群馬県館林市のキュウリ農家 小山様

キュウリの更新型
つるおろし栽培

試験圃場
群馬県館林市
作型
ハウス土耕栽培
潅水方法
潅水チューブで潅水
試験期間
2018年~2022年

試験成績

年間収穫量の推移グラフと累積収穫量の推移グラフ

結果

  1. UFB区の方が成長・肥大化が早い
  2. UFB区の方が、潅水量1.5倍
  3. UFB導入後、収量が20%増加、新システム追加導入後にはさらに5%増加

秀品率の向上

メロンの秀品率UP

熊本県宇城市のメロン農家 川村様

メロンの土耕立体栽培
品種:オレンジハート

試験圃場
熊本県宇城市
培地作型
土耕立体栽培
潅水方法
点滴潅水
肥培
複合肥料
試験期間
2019/4~2019/5
試験方法
UFBあり・なしの収穫量階級比較土壌調査

試験成績

収穫データ等級比率 6L:UFBなし16.5%→UFBあり75%、5L:UFBなし26.3%→UFBあり23%、土壌検査の比較もUFB導入後硝酸態と有機態リン酸が減少

結果

  1. UFBあり 6L5L階級比 98%
  2. UFBなし 6L5L階級比 42.8%
  3. 硝酸態窒素が消費されている

考察

潅水量は増やし追肥は例年通りで玉が大きくなり、糖度もキープしたことからUFBのゼータ根ににより、土中栄養成分を効率よく吸収した。
特に窒素成分の吸収を促したことで樹が健全に成長し、光合成効率が上昇6L/5Lの比率が劇的に向上した。

肥料吸収アップ

曇天時のカルシウム吸収

静岡県伊豆の国市のイチゴ農家 佐々木様

イチゴの高設栽培
品種:紅ほっぺ

試験圃場
静岡県伊豆の国市
培地
ロックウール
潅水方法
点滴潅水
肥培
複合肥料
試験期間
2020/12/10~2021/5/20

試験成績

収量比較グラフ・ランナー本数比較グラフ・曇天時吸水量比較グラフ・カルシウム吸収量比較グラフ。いずれにおいてもUFBありの方がUFBなしより好成績となった

結果

  1. 収量がUFB区で優位
  2. 樹勢がUFB区で優位
  3. 曇天時の吸水量がUFB区で優位
  4. Caの吸収がUFB区で優位

根張りアップ

小ねぎ(夏季)のロス軽減

群馬県藤岡市のネギ農家 URABE FARM AND様

群馬県藤岡市
水耕栽培最大の
困りごと

栽培作物
小ねぎ
栽培品種
2品種栽培(冬用品種、通常品種)
栽培面積
30a
定植株数
約90,000本
栽培方法
M式水耕
収穫時期
一年を通して
装置
2501X
使用開始
2018年10月

試験成績

UFBありとUFBなしの比較グラフ

UFB区の水の総量は約50トン。12時間/日稼働。72トン/日の処理量。

UFBなし→UFBあり

病害虫の抑制

梨の紋羽病抑制

千葉県白井市のナシ農家 伊藤梨園様

好気性菌vs嫌気性菌
土壌菌のバランスを
整える

試験圃場
千葉県白井市
使用ガス
窒素ガス仕様
窒素UFB性能
DO2.0以下
使用方法
2020年10月から月1回、100L/1本
潅水方法
土中潅注 D=300mm
試験木
日本梨豊水(樹齢20~30年)
2020年1月の新梢→2021年11月の新梢 5箇所の圃場、14本の梨の木で再現試験の結果→14本中10本で回復傾向

通常、白紋羽病対策として行われているのは、強力な殺菌剤の潅注と温湯処理である。
窒素UFBによる白紋羽金への抑制効果が認められれば、環境に配慮した技術となる。
2022年は日本農業フロンティア機構との共同試験により、窒素UFBの土中細菌叢への影響を調査し原因を究明する。

鮮度保持

カーネーションの鮮度保持

埼玉県鴻巣市の花卉農家  (株)HGフラワーズ様

カーネーションの
鉢植え栽培

試験圃場
埼玉県鴻巣市
作型
ハウス土耕栽培
潅水方法
点滴潅水
試験期間
2022年5月

試験方法
・生育調査
新システムUFBあり・なしの生育と出荷後の花持ちを比較

試験成績

UFBありとUFBなしを比べると、UFBありの方がなしの方より花芽が多く、長い期間花が咲いていた

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