農の風景の連載にあたって

農の風景の連載にあたって

4月からコラム「農の風景」を連載することになった。このコラムでは筆者が訪ねた農村の風景やそこに生きる農家の人々の暮らしをエッセイ風に記す予定である。
気候温暖化、国家間紛争、格差拡大などにより、いま、この時にでも、世界には、飢えに直面している多くの人々が存在している。「食」が当然のごとく手に入る「飢餓とは別の世界の出来事」だと思っている日本において、「農」と「食」について、「農の風景」と言う大きなフレームの中で考えてみたい。お付き会いいただければ幸いである。

 

第1回 新規就農―Y君の挑戦―
第2回 農業の神秘
第3回 コメのお師匠
第4回 ダイバーシティー農業
第5回 田植えとゆいレール
第6回 円安と畜産農家の悲哀
第7回 酒蔵・ワイナリー・そして農の心
第8回 農学修士のミカン農家
第9回 マーケットのかたちー青果物市場と原材料市場の違いー
第10回 牧草の味がする牛乳
第11回 農業・農地政策の限界1
第12回 農業・農地政策の限界2
第13回 ワインから学ぶ
第14回 地下浪人と農民 -岩崎彌太郎の生家を訪ねて考えた事-
第15回 馬路村物語
第16回 南房総 千倉のお花畑を訪ねて
第17回 水田活用の直接支払交付金の厳格化
第18回 後鳥羽上皇と後醍醐天皇の流刑地を訪ねて
第19回 酒蔵と農業、そして、テロアール
第20回 農の風景の原点を訪ねて
第21回 関寿雄さんを訪ねて
第22回 芹澤直己さんを訪ねて
第23回 伊豆の国の尾崎さんを訪ねて
第24回 館山市の石井昭一さんを訪ねて
第25回 野畑和明さんを訪ねて-愛知県新城市-
第26回 田原市の高橋講治さんを訪ねて
第27回 農業と罰金
第28回 日本農業を憂える会
第29回 基盤整備事業と農民 ―政策と農家の思惑のギャップー

【プロフィール】
稲田宗一郎(いなだ そういちろう)

千葉県生まれ。小説『夕焼け雲』が2015年内田康夫ミステリー大賞、および、小説『したたかな奴』が第15回湯河原文学賞に入選し、小説家としての活動を始める。2016年ルーラル小説『撤退田圃』、2017年ポリティカル小説『したたかな奴』を月刊誌へ連載。小説『錯覚の権力者たちー狙われた農協』、『浮島のオアシス』、『A Stairway to a Dream』、『やさしさの行方』、『防人の詩』他多数発表。2020年から「林に棲む」のエッセイを稲田宗一郎公式HP(http://www.inadasoichiro.com/)で開始する。

 

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